痛み

多くの親御さまが心配される矯正歯科治療における痛みについてご説明いたします。

低年齢では痛みが少ない

小さなお子様の場合は、実際矯正を始めてみて親御さまが心配していたよりは痛みは少ないようだとお話されることがよくあります。 もちろん個人差もありますが、お子様の年齢が低いほど歯が動く痛みは少ないです。また、近年ではマルチブラケット装置で歯を動かす抵抗摩擦がより少ないものが開発され以前より、歯が動く痛みが軽減しております。

2種類ある矯正の痛み

1.歯が動く痛み
2.矯正装置が歯ぐき、唇の裏側やほっぺたの内側にあたったり、擦れる痛み

歯が動く痛み

動く痛みは、年齢が低く骨がやらかかいほど痛みが少ないです。

もちろん痛みの感じる個人差はありますが、幼稚園児や小学校の低学年のお子様は一般的に痛みは少ないです。 初めて矯正装置をつけたり、調整した後、痛みがあっても1,2日ほどでおさまる、あるいは痛みはほとんど気にならないお子様が多いと思います。

小学校の高学年になると、小学校低学年よりは痛みは多くなりますが、大人よりは痛みが少ないことがほとんどです。
小学校の高学年の場合は、痛みは1−3日くらいでおさまることが多く、痛みがほとんどないお子様もいらっしゃいます。
中学・高校生の場合は、痛みは1−7日くらいでおさまることが多いです。

ワイヤーを交換したり、調整した後は、1−3日ほどで痛みは落ち着いてきます。

矯正装置が擦れる痛み

矯正装置が擦れる痛みについては、新しい靴で靴擦れをおこすのに似ています。
こちらの痛みも個人差があります。痛みが気にならないお子様もいらっしゃいます。
こちらは、矯正装置に慣れてくるとだんだん痛みもなくなります。

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