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すきっ歯

すきっ歯には、少し待つと良くなるものと、待っても変わらないものがあります。

少し待つことで良くなる可能性のあるもの

  1. 大人の一番真ん中の前歯のみ生えかわっている時期のすきっ歯です。
  2. 大人の一番真ん中の前歯の間の小帯(上の歯茎と上唇の裏を結ぶひだ)が歯と歯の間に少し入り込んでいる時です。成長とともに小帯の位置が変化することがあります。(ただし、歯と歯の間に小帯がかなり入り込んでいる場合は待っても変わらないことが多いです。)

上記1に関しては、一番真ん中の歯の次に生えてくる隣の歯が出る途中で隙間が閉じてくることあります。2に関しては待つことで、隙間が閉じる可能性あるのか、待っても変化なさそうかは判断が難しいので、もし隙間が気になるようであれば一度矯正歯科医に診ていただくといいと思います。

待っても隙間にあまり変化がないもの

  1. 歯と歯の間に過剰歯が埋まっている場合 過剰歯とは、本来の歯の本数より多い歯のこと
  2. 歯と歯の間に小帯が大きく入り込んでいる場合
  3. 歯を舌で押している場合、歯の間にいつも何か物をはさんでいる場合

歯科医に一度診てもらった方がいい症状

時間が経過すると隙間が閉じることもあるが、隙間が閉じることで咬み合わせが悪くならないか歯科医に一度診てもらった方がいい症状

  1. 歯の本数が足りない場合
  2. 特定の歯のみが極端に小さい場合

隙間を閉じる矯正装置は、マルチブラケット装置がよく使われます。状況によっては透明な矯正装置(マウスピース矯正)が使えることもあります。

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