歯ならびに影響する癖について
今回は歯ならびに影響するお子様の癖についてご紹介します。
癖とは…
指しゃぶり、舌を前に突き出す癖、舌で歯を押す癖、口呼吸、唇を噛んだり・なめる癖、爪を噛む癖 などです。
このような癖によって歯が動くのか、不思議に思われる方も多いと思います。
指や舌や口唇が歯に絶えず力をかけているとその力が、矯正装置で歯を動かす力と同じような力がかかります。
癖でどのような歯ならびになるのか…
- 出っ歯
- すきっ歯
- 開咬(奥歯は咬んでいるのに前歯は咬んでいない咬みあわせ)
- 受け口(舌で下の前歯を押している場合)
癖があっても歯ならびに影響を及ぼさないお子様もいらしゃいます。
歯ならびが悪いお子様は、もしかしたら癖が関係しているかもしれません。
癖を取り除く治療とは…
- 口腔筋機能療法(Myofunctional Therapy) 歯科医院(おもに矯正歯科)で行われる舌や口唇を正しいポジションに安定させる機能訓練です。
- 矯正治療で歯の位置や形が変わることで自然と癖がなくなることもあります。
- 口腔機能療法と矯正治療で歯を動かすのと両方行うこともあります。
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